第7回★婚活ブログ 話を聞いてほしいだけなのに彼をイライラさせてしまう女性の恋愛ネガティブ発言5つ

相談者【30代女性】

 

Q.先日彼に仕事の相談を持ちかけました。

デートも兼ねていたので最初は仲良くしていたのですが、何か途中から雲行きが怪しくなり、結局私の考え方がダメなんだと説教される始末。

もっと話を聞いて欲しかったし、率直に異見を言っただけなのに、、、

何がいけなかったの?

 

 

A.彼には話を聴くだけでいいと伝えよう

 

 

こんにちは、恋愛・結婚アカデミー協会の井上敬一です。

 

今回の相談もありがちなシチュエーションですし、私自身も経験しているのでよく理解できます。

 

先ず覚えていて貰いたいのは、男は仕事の相談があると言われると、力にならなければと思っています。

 

なので、解決策を出さなきゃいけないと考えるし、せっかく相談に乗るのだから、答を出してあなたの仕事が良くしようと考えています。

 

なので、何かしら具体的なアドバイスや、これからどうすればよいか、という事を伝えなければいけないと思っているのです。

 

男の頭の中はそのような構造なので、話を聴いてあげることが大切だという発想はありません。

 

まして、女性の感情を察して共感できる男などいないのです。

 

相談者の方が思っているような、聴いて欲しいということを理解していません。

 

女性の感情ではなく、事実をいち早く拾い上げ、直ぐに仕事が良くなる方法を提示してあげたいと思っているということです。

 

そうです、相談があると言われれば答を早く出す。

これが基本的に男が持っている概念です。

 

会社の会議に例えますが、会議をしても具体的なアクションや、これからどうするということが決まらないと意味がないですね。

 

男は自分の彼女に対しても同じように考えているということです。

 

決してあなたが悪い訳でもなく、また、彼もあなたが嫌いだから話が聴けないのではないのです。

単に捉え方が違うだけで、彼はあなたの力になろうとしているのは事実なのです。

そう、よく言われる、女は共感型、男は解決型の生き物だという単なる違いから論争になるのです。

 

さて、この違いを分かった上でどうすれば良いかねすが、答えは単純です。

 

「話を聴いてくれるだけでいいの、聴いてくれる?」

 

と最初に伝えるのです。

 

男の解決型の考え方を変えるのは難しいです。

なので、聴くことがあなたの相談の「解決」になるのだと伝えると、彼は喜んで聴くに徹してくれるということです。

 

読者の皆さんも含めて、彼に話を聴いて欲しいという想いはあると思いますが、男は聴いてくれるだけでいい、と伝えない限り答を出そうとしますから覚えておいて下さいね。

 

これからは彼にそのように伝えてみるだけで関係はより良くなると思います。

ぜひ実践あれ。

デキる女性ほど発言に気をつけて!

 

もうひとつありがちなのが、働く女性が悪気もなく言ったことで彼をイライラさせ、怒らせてしまっていること。

 

今回の相談者の方は、職場を離れても彼に仕事の相談をするくらいなので、仕事意識の高い女性ですね。

 

そういった女性が無意識に言ってしまっている男性を怒らせてしまう発言をご紹介します。

 

私の講座に来られる男性の意見と合わせてどうぞ。

 

 

1、「できない人ばっか、、、」

 

 

優秀な女性ほど抱えている本音だと思います。

周りが仕事で失敗してしまったらこういった発言が出るかもしれません。

しかし、このような上から目線の発言は男性に良い印象を与えませんね。

男性だけでなく同性の人にも嫌われてしまいます。

何より男からすると単なる愚痴に聞こえて、

 

『結局何が言いたいんだ?』

 

と思ってしまい、話をしたくない人になってしまいます。

 

「上から目線に感じるし、自分はどうなんだと言いたくなりますよね」

(30代 営業マン)

 

2、「結局男って、、、」

 

男ってそういう生き物でしょ、と男性を分かり切ったような

発言は男性を不快にさせます。

この発言もまた男性をイライラさせる原因になります。

自分がそのように感じてしまうのは仕方がないとは思いますが、思っていても口にしないことが賢明です。

 

男に冷めてるような気がして、向上心も感じられないので、こういう発言は好きじゃないですね」

(30代  マネージャー職)

 

 

3、3D「でも、だって、どうせ、、」

 

一緒に会話しても、全く現状を変えるつもりがない発言に取られがちです。

解決型の男性からすると、話していても意味がない、と感じさせてしまうので内心かなりイライラが増します。

気持ちは別として、口癖になってしまっている場合もあるので一度意識して自分の発言を振り返ってみましょう。

 

「こちらが何を言っても全て反論されてるみたいですし、だったら自分でどうにかしろ!と言いたくなりますね」

(40代 テレビ局勤務)

 

4、「◯◯がウザい、、、」

 

その場にいない人の文句や悪口も、

男性をイライラさせる要因になってしまいます。

 

一緒にいる男性も

「俺と居ない時は自分もこう言われているのかな?」

と疑心暗鬼に。自分の彼だと安心して言ってしまうこともあるし、

 

愚痴を聴いて欲しい気持ちも分かりますが、やはり人の悪口は言わないにこしたことはありませんね。

 

「こういう女性には、自分のことを棚に上げてよく言えるな、って思います。また、そんなこと言ってても自分が損するだけなのになぁと思いますね」

(30代 会社役員)

 

 

5、「私なんて、、、」

 

このような発言を繰り返すのは、面倒な女だと思われてしまいます。

 

この後に男性が返す言葉は「そんなことないよ」くらいしかないのですから。

また、せっかく男性がフォローしてくれたのにそれを否定すると更にダメです。

 

自信のない発言は、この子はこうやって人の気を引くんだなと男性に思われてしまい、しまいには「いい加減にしろ!」と怒られてしまいます。

自信が無くても言わないようにする。

 

また、男性がフォローしてくれたら「ありがとう」と素直に言うようにして下さいね。

 

「こういう女性には正直何も言う気がしないです。こちらまでネガティヴになるので嫌ですね」

20  カーディーラー勤務)

 

 

如何でしたか?

 

 

男性が遠ざかってしまう発言は他にもたくさんありますが、先ずはこの5つは言わないようにして下さいね。

 

 

やはり男性は基本的にネガティブな発言は嫌うようです。

日頃からこのような発言を避けるように意識しましょう。

男性はあなたの心ではなく言葉を見ています。

 

心で思ってしまうことや、感じてしまうことは仕方がありませんが、先ずは発言を変えていきましょう。

そうすると人が変わったように思われ、相手に与える印象も変わります。

 

これからも皆さんの恋愛、結婚の成就と持続を心よりお祈りしております。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。