『男の感情が鈍い訳』衝撃の理由が!

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皆さんこんにちは
一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会 
代表理事の、井上敬一です。

オトコのココロ研究所では、

・オトコの気持ち

・男のココロ

・男そのものが何なのか

を知って貰うために、
皆さんに学んで頂きます。

今回のテーマは、

【オトコはなぜ察しが悪いの?】

というテーマに話をしていきたいと思います。

例えば、

「なんで髪型変えたのにわかんないの?」
「ネイル変えた方がいい」

と言われたのに変えても、何も言ってくれない。
あるいは、他の女に色目を使って、

「私の機嫌が悪いのに、何で分かってくれないの?」

また、

デート中、今日、ハイヒールで歩くのに疲れて、

「そろそろ休憩したいのに」

と思っていても、
全然こっちを見ないで歩いていく彼に、

「なんでわからないの?」

こんなことが良くあると思います。
色々なところで、女性から、

“察しなさいよ”

と不満があると思いますが、

実は男の場合この、

“察し”

が本当に悪いのです。

出来れば察しの言い男の方がいいと思われますが、

結論から言うと、
オトコの察しが良くなることは、
基本ありません。

「男はそういうものだ」

と思っていただくことが、一番です。

ですが折角なので、
なぜ察しが悪いのか?
について理解して頂きます。

一つ目は環境要因です。
いわゆる、育ってきた環境です。

男は基本的に、細かいことは気にするな
という環境におかれています。

男が細かいこと、些細なことを指摘すると、

「男のくせに」

と言われる環境で育っているので、
細かいことを気にしない方がいい。

そういう風な頭で育って来ています。

さらに、周囲を気にしてこなかった期間が長い
長男や一人っ子にこの傾向が強く現れます。

そんな環境で育ってきてしまった為、
男性は、細かいことに気づけないし、察することができません。

また、生物学的見地でも、
女性の場合は右脳と左脳の連携が早いです。

簡単に言うと右脳と左脳を両方使いながら、
人を観察することができるので、男性より女性の方が
細かいことに気づける能力がとても高いのです。

例えば赤ちゃんの泣き声一つで、

「熱があるのかな?」
「おなかが減っているのかな?」
「オネショしたのかな?」

など、すぐに分かるのは女性の特質すべき点です。
母親が、離れているところから

「そんなところ物置かないの!」

と叱られて、

「どこにそんな目があるの?」
「背中に目があるのかな?」

と思ったり、

あるいは、

「今日学校でなにかあったの?」

と聞けるのは、女性特有の脳の使い方、見方ができるからです。
男性はその点で劣っています。

そしてもう一つ

社会的見地からみると、
接客業の方は細かいことに気づくことが多いです。

それ以外の、ビジネスマンの方は、職責、役割で全体を見ることや、
長期的なビジョンを達成する仕事が多くあります。

細かな戦術より、大きな戦略を主に考える癖がついています。
ですので、細かいことより全体設計に目が行きます。

会議のプレゼンでは、上司に報告することが多くありますが、
細かなディテールよりも全体としてのプランを報告します。

全体的な目標や戦略を設定していくような志向プロセスが、
社会的な役割の中で根付いています。

これを恋愛に例えると、人間関係において、
女性の細かなプロセスや心情が分からない状態に陥ってしまいます。

逆に女性は細かなディテールが分かることが多いです。

「普通はこんなこと分かって当たり前でしょ?」と

思っていても男性は理解ができません。

「何で怒っているの?」
「何かした?」と

男性が聞いてくると、

「何でそんなことわからないの?」

と余計に腹が立ってくることがあると思いますが、
男性には理解ができません。

また、察してもらうことや細かい変化に気づくことで、
自分に愛情をもっているか判断する方がほとんどです。

自分からあまり言わなかったり、
気付いて欲しくて待っている女性が多いのですが、
気づいて欲しくて待っていても、

『男は気づくことが出来ません』

しかし、

「愛していないから」
「好きじゃないから」

女性のことを察しないわけではなく基本的に、
社会的、環境的、生物学的見地から、

「男性は察する事が苦手」

なんだという見方をしていくことで、

「単に分かってないだけ」
「自分のこと愛していない訳ではない」

とイライラせずに男性と接することができます。

是非これから男性と接するときに

『分かり合えないということ』

を前提に相手を見てあげるといいと思います。

本日のオトコのココロ研究所では、

男性は【察するのが苦手】ということをお話しさせて頂きました。

有難うございました。
井上敬一でした。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。