第76回★婚活ブログ【婚活必見スキル】会話の基本を押さえると 会話が続かないアナタも楽しいトークタイム

相談者【40代女性】  

Q.こんにちは。 3年前に離婚し、現在バツイチで婚活中です。

出会いの場に頻繁に出かけていますが、男性との会話がいつも全く続きません。

男性とはたくさん知り合う事はできるのですが、

会話の途中でいつも気まずい沈黙になります。

関係ももちろんそこから進展する事はありません。

 

私は話をする事が得意ではないので、

こんな状態がこの後もずっと続くと思うと 生きていくのも辛い、そんな気持ちです。

でも楽しい会話も出来るようになりたいし、

パートナーとも出会いたいと思っています。

 

こんな私でも楽しい会話をして、パートナーを見つける事ができますか?

普通に出来ている方からしたら、小さな悩みに聞こえるかもしれませんが、切実な悩みです。

アドバイスがあれば教えてください。

よろしくお願いします。

 

◆「二人称」会話の達人になりましょう!

こんにちは。 好感力トレーナーの飯淵貴美子です。

初めてのデートやまだ相手の事をよく知らない時は会話も盛り上がりにくいですよね。

男性はとにかく自慢をするのが好きな生き物です。

だからこそ「あなた」をベースにする 「二人称会話」で、相手の心をグッと引き寄せましょう!

 

◆「二人称」で相手にスポットを!

一人称とは、私あるいは僕などの人称です。

三人称とは、話し手や聞き手以外の人または事柄に関することです。

二人称とは「あなた」です。

 

周囲の人の会話をよく聞いてみると、 一人称や三人称の会話がほとんどです。

「私はね~」とか「俺はね~」、あるいは「今日電車で見かけた誰々が」「芸能人の〇〇が」などです。

一人称や三人称の会話ばかりしているという事は相手とはつながっていないという事です。

 

言いかえれば誰ともつながっていない、ひとり言のような会話だと言ってもいいでしょう。

もしあなたが話をしている「相手」にスポットを当てて会話をすることができたなら、

相手の人があなたと話す事が居心地いいと感じるのは当然です。

 

◆最大のギフトは相手への“関心”    

最も喜ばれるのは、相手の「聴いてほしい」を満たす事が相手に喜ばれる会話です。

女性同士の会話は“感情のシェア”が中心になりがちです。

男性と話す時は意識して“出来事”について耳を澄ませることが大切です。

 

そして聴きだした出来事に対してしっかり 『承認』をすること、

相手の「聴いてほしい」「認めてもらいたい」

という要望を満たしてあげる事が大切です。

 

また、相手が自然と話したくなるような「質問力」を鍛える事が大事です。

「質問」と言っても尋問にならないようにするには、

一つの事柄について深堀りするように聞いていくと良いです。 

 

私の講座を受けて頂いた方の感想です。  

「質問力なんて考えたこともなかったです。

相手に関心をもって質問をするようにしました。 

彼の勤めている会社の名前と部署くらいは知っていましたが、

彼が実際どんな事をしているかはあまりわかっていませんでした。

 

彼に実際どんな仕事をしているか聞いてみると、

彼は目を輝かせながら話してくれました。

その中で知らないワードも出てきましたが、

それについても質問してみると、得意げに(笑)教えてくれました。

いつもは老夫婦のような落ち着いた感じで会話もあまりありませんでした。

彼も話すのが苦手だと思ってたのですが、そうではなかったようです。

私が質問する事で彼は話しやすかったみたいです。 

その後も彼に関心を持って質問をするようにしています。

おかげ様で彼との関係は以前より、良好です。

ありがとうございます。」   (40代出版社勤務)    

 

「私が唯一心を開いているのが彼なので、

自分の話を聞いてほしいと思い、

自分の話ばかりしていました。  

彼はあまり楽しそうでなく、なんとなく、

デートも盛り上がりませんでした。    

そこで、二人称会話にしてみようと思い、

彼を中心に話を展開してみました。    

 

すると、面白いくらい彼が機嫌の良いのがわかるようになりました。

彼も実は話したかったんだ!と今更ながら気づきました。

今までより彼と私、心から分かり合えるような関係になったと思います。

私もとてもうれしいです。

普段コミュニケーションうまく出来ていると思っていましたが、

まだまだだったのだと気づきました。

彼以外にも二人称会話をしていこうと思います。」     (20代飲食店勤務)

 

  。。。   いかがでしょうか。    

人気者、人に好かれている人は「二人称」会話術を実践しています。

ずっと二人称で話をするのはさすがに難しいでので、

三人称、一人称の会話の中に二人称を少しずついれていくと良いです。

 

そして、会話の終わりは二人称の話で終わらせると効果があります。

これできっと相手はあなたに好意を持ち、楽しい会話ができるでしょう。 

それが幸せを作るきっかけになります。 

 

皆さまの更なる幸せな生活を心よりお祈りしています。

 

ライター/飯淵 貴美子

投稿者プロフィール

飯淵貴美子
飯淵貴美子
神奈川県横浜市生まれ。学生時代に心と身体のバランスを崩し、 長い間、人を避けて過ごす時期を過ごす。
良好な人間関係を築くことが苦手で、仕事も恋愛も全くうまくいかず悩む日々。そんな時に当協会理事、井上敬一に出会い『人に好かれるコミュニケーション』を学び、 人間関係構築力が劇的に向上。
人生が大きく好転。 この経験を多くの人に体験して欲しいと、 好感力トレーナーとして活躍中。